丸久×山口県立高森高等学校 コラボ開発商品の販売実習を行いました

株式会社　丸久と山口県立高森高等学校家庭科クラブの生徒が共同で開発した商品を、この度2020年2月15日（土）にアルク玖珂店限定で販売いたしました。また当日は、山口県立高森高等学校家庭科クラブの生徒がこれらの商品の販売実習を実施いたしました。

　

【販売実習について】
　日時　　：2020年2月15日（土）10：30～12：00
　場所　　：アルク玖珂店（山口県岩国市玖珂町1041番1）
　参加者　：山口県立高森高等学校　家庭科クラブ　　生徒8名

【販売商品について】
岩国市の特産品であるこんにゃくとれんこんを使用して「地域の特産品で新しい味を作る」をコンセプトに約1年前から高森高校家庭科クラブと㈱丸久で提案会やミーティング、試食会を重ねてようやく商品化となりました。 こんにゃくはアルク玖珂店惣菜部が製造し「揚げ上げこんにゃ君～あまから味～」として販売、れんこんは周南市の「パン工房穂の香」様（周南市新地町4-11）と共同開発し「蓮の音～蜜柑のしらべ～」として販売します。 「揚げ上げこんにゃ君～あまから味～」を開発したのは森角　結菜さん（2年）、田坂　瑠理さん（2年）、新川　樹さん（1年）、田村　元志朗さん（1年）、森山　遼さん（1年）の5名、「蓮の音～蜜柑のしらべ～」を開発したのは藤本　彩乃さん（1年）、大久保　奈美さん（1年）の2名です。 商品名を考える際には、同中学校の生徒も参加し、１００種類近い候補の中から選出しました。また、「揚げ上げこんにゃ君～あまから味～」には親しみがあり、美味しいイメージが伝わる“ほぼにゃん”というキャラクターを作製し、多くのお客様に愛着を持っていただける工夫を凝らしています。 家庭科クラブは顧問の村上先生のご指導のもと、会長の磯村　虎央さん（2年）を中心に、料理が大好きな生徒が集まり、地域の食材や料理法について熱心に研究をされています。

☆揚げ上げこんにゃ君～あまから味～（税込価格200円）☆

≪商品のポイント≫
普段こんにゃくを食べる機会の少ない若い人たちにも親しみやすい味にして、美味しく食べていただけるようにこんにゃくをカツにしました。 こだわりポイントは、①こんにゃくの下味を高校生にも人気の「チキンチキンごぼう」のような甘辛い味にしたこと、②細かいパン粉を使用することでこんにゃくと衣の味のバランスをよくしたこと、③このまま召し上がってもおいしく食べられることの３点です。

☆蓮の音～蜜柑のしらべ～（税込価格300円）☆

≪商品のポイント≫
家庭科クラブのレシピをもとに、周南市の「パン工房穂の香」様のアイデアも加え、山口県のおいしさが詰まったパイに仕上がりました。 薄くスライスした岩国れんこんは山口県産みかんジュースや砂糖、バターなどと煮詰めることで、パイの主役となり、食感だけでなく心地よい甘さと酸味を醸し出します。 また、れんこんの間に挟んだカスタードクリームには、周南市のシマヤ味噌を入れることでほのかな塩味を演出しました。

当社は、これまでに山口県立高森高等学校以外にも、宇部フロンティア大学、防府商工高等学校、中村女子高校、山口県立熊毛北高校などの地元教育機関とともに、健康や地域活性化をテーマにした商品を多数開発・販売しております。

本件にかかわるお問い合わせ　経営企画室　松田（広報担当）（TEL0835-38-1511）